系統用蓄電池が地球を救う。

地球が悲鳴を上げている・・・

みなさんは年々気温が上がって来ていること、残念ながら異常な災害が増えて来ていることをその身に感じていますか?
ここ日本ではこうした危機的なことを叫んだり再エネに前向きな姿勢を見せると途端に嫌われてしまいます・・・(T_T)

再エネが増えることで安定電源が失われ、今を生きる僕たちが”節約”という名の”苦しみ”を味わうことを”良しとしない”・・・ということがその理由らしいです。

でも僕らが苦しむことで未来の子供たちがキレイな青い地球に住み続けられるのなら喜んで苦しみませんか・・・。

CO2を排出する化石燃料由来の電気、もし災害が起きたら甚大な被害が生きとし生けるものを奪っていく原子力の電気、確かに不安定だけど世界中に平等に振り注ぐ太陽の光をエネルギーとする再エネの電気、それでも自らが”節約”という名の”苦しみ”を背負わなくても今ある電力系統を再エネとのセットで安定化させることの出来る”系統用蓄電池”。

格好良く次の世代にバトンを渡せる系統用蓄電池が地球を救う。

今まで不可能だと思われていた再エネ100%の世界。

それは系統が持つ慣性力への親和性がないことと再エネ発電の不安定さによるもの。

でも今その不可能の壁を越えて南豪(オーストラリア)州が実現したこと。

そう、再エネ100%でも系統が安定する素敵な世界への道標。

系統用蓄電池とGFM(グリッドフォーミング)インバータが齎す世界。

系統用蓄電池メーカーって実はたくさんあるんです。

海外実績で断トツの世界基準のT社、

今やほぼすべて?と言っても過言ではない世界中のあらゆる製品を生みだす中国製の各社、

日本を追い越し追い越せのお隣・韓国の先鋭たる技術力を持った韓国製の各社、

やはり信頼に足る日本製がお好みでしたら高いですけど(笑)日本製の各社、

お客様が望まれる条件によりたくさんあるラインナップから最適なシステムをご提案可能です。

例えば・・・

・技術力に秀でている先進のメーカーがいい・・・

・多数の実績を持つメーカーがいい

・なんと言っても他社より断然安いメーカーがいい・・・

・蓄電所を別の投資家様に販売する可能性があり、ステータスの高いメーカーがいい・・・

などなど・・・

もちろん弊社でしたらほぼすべてのメーカーとダイレクトに取引し、直接技術協議しておりますので高度なご質問や要求にもお応えすることが可能です。

最近では上海の炭酸リチウム市場の単価の大幅な下落により系統用蓄電池自体のkWh単価がビックリするほどの破格になっておりますので、随時ご相談ください。

系統用蓄電所の設計では実は特別高圧案件が高圧案件を肉薄するほど多数の実績があります。

特別高圧ともなりますと専門的でテクニカルな積み上げも必須ですし、構内のインピーダンスマップの作成や特別高圧連系・中間の各受変電設備の最適設計でも高度な技術力が求められます。

その点では多数の設計・申請実績がありますので、安心して何なりとご相談ください。

もちろん、工場やスーパー、市場や漁港、介護施設や避難所など、需要施設への産業向け蓄電システムの設計は大好物ですから、此方もお待ちしております!

いつも弊社ホームページをご覧いただきありがとうございます!

足元で大人気の系統用蓄電池によるビジネスですが、それこそたくさんのメーカーが競って販売を加速しております。

今日は弊社への設計・構築~申請、販売、施工などでご依頼の多い系統用蓄電池メーカーの違いを完全に私個人の私感ながらお伝えさせていただきたいと思います。

私感ですからね(笑)

先ずは弊社への依頼が多いメーカーは下記の通りです(敬称略)。

・アメリカ製のあのシンボリックなあのメーカー(笑)

・TAOKE ENERGY

・Sungrow

・Gotion

・その他全メーカー(日本製、中国製、その他)

特徴的に違うのは、やはり価格と技術仕様、実績などでしょうか?

アメリカ製のかの有名メーカーさんは世界シェアで考えれば圧倒的なものを持ち、まさに業界の先陣を切って走り続ける巨人です。

私が予てより発報させていただいている様々なニュースの中でもお伝えしていますが、南オーストラリア州における再エネの電源比率をな・なんと85%という前代未聞の高率に押し上げながら、その系統の柔軟性をしっかりと支えているのがこのアメリカ製の巨大メーカーさんの系統用蓄電池の技術です。

夢に描いてはいたものの実現は難しいと思っていた”夢の再エネ100%の世界”が直ぐそこまで来ているということを私たち技術畑の人間は驚きを以って知った出来事です!!!

採用している双方向インバータは”グリッドフォーミング”という先進の技術を標準搭載しており、この技術によって従来のぐるぐる回る慣性力を持ったタービン発電による電力系統に、再エネインバータのカチカチ切り替わる静的な発電電力を従来の動的な系統に似せて送り出している訳です。

但しこのアメリカ製のメーカーは世界基準のものをそのまま日本に持って来ているので(全世界共通)、各国のグリッドコード(電力系統の基準)に合うように我々の方で手を加えてあげる必要があります。

それでも余りある技術の粋を享受出来ますので、とにかく世界基準の先頭を走りたい方はこのメーカーを選択するのは大いにありですし、実際に弊社でも1番人気と言えるほどなんです。

弊社では日本のグリッドコードに寄せる為の苦労を散々して参りましたので(笑)、今では何なりと組み立ててのご提案が可能ですのでご安心ください\(-o-)/

価格はもちろん中国のメーカーさんが総じて安いです。

特に来年早々に弊社から販売予定のGotionさんは断トツ飛び抜けて安過ぎて心臓が止まるほどです(笑)

Gotionさんは中国において蓄電セルの製造量がBig2に次ぐほどの超有名ブランドですが、そのセルメーカーが満を持して日本国内での蓄電システムとしての販売をスタートさせるのです。

弊社は密接にその技術的サポートをさせていただいておりますので、来年の台風の目になりそうな雰囲気プンプンです!!!

中国メーカーの中でもほぼ日本メーカーと言ってもいいほどの技術力やサポート体制を敷いているのがTAOKE ENERGYさんです。

現在の系統用蓄電池は効率に優れる水冷式を採用しているメーカーが増えています(ファーウェイさんは残念ながら空冷ですが・・・)が、その中でも最新の第2世代の水冷システムを採用しているのがこのTAOKE ENERGYさんです。

これによる長い目で見た投資効果は間違いなく上昇するでしょうから、TAOKE ENERGYさんの技術力とサポート力はなかなかに目が離せません!!!

Sungrowさんはもちろん高圧も特別高圧もいけますが、特に特別高圧に優位性を持つメーカーさんです。

何故かというとこのSungrowさん、自社で中間変電所にあたる中間変圧器やRMU(リングメイン)を持っているんです!!!

特別高圧の設計や構築はかなりの難しさを伴いますが、メーカーサイドでこの中間変電所部分を供給して貰えるのは設計者に取っては与しやすいメーカーさんだと言えます。

ただもちろん弊社では如何様な特別高圧の設計・構築も可能ですので、連系変電所の設計、中間変電所の設計、それらの最適な組み合わせ設計など、何なりとお申し付けください!!!

系統用蓄電池はこの夏に初めての連系を終えたばかりの生まれたての新しいビジネススキームです。

3市場+αにアービトラージ(利差による利益)や調整力として供給(販売/放電)していくこのビジネススキームは大きな魅力があり経済的なメリットも大きなものとなりますが、それに加えてふと気付いた時に後ろを振り返ってみますと”地球にやさしいこと”をしていたんだと胸を張って言えるビジネスでもあります。

系統の逼迫/日中の再エネ(主に太陽光)の余剰電力⇒出力制御になるところ・・・⇒系統用蓄電池が余剰電力を充電⇒夕方以降の需給逼迫時に系統用蓄電池から放電⇒電力系統を柔軟に支えることが可能となる・・・

折角この電力というエネルギーの世界で勇躍されているなら、この系統用蓄電池、やらない手はありませんよ!!!

足下で弊社に多数のご依頼をいただいております「系統用蓄電池」案件ですが、顧客先様の大多数は少なからず電気や再エネの世界に長くいらっしゃる熟練の方々なんですが、それでもこの”系統用蓄電池”というビジネスモデルの理解には四苦八苦されています。

固より再エネ(PVのみ)・電気・電気工事などの系譜と蓄エネというケミカルなジャンルは根底の部分でその構造自体が違ってはいるんですが、帰結点としての電気という一点に絞って纏めれば同じジャンルとも言えます。

なので最近は全体(系統用蓄電池だけでなく、BCP対策やピークシフトなども含めた)としての「蓄電システム」もそうですが、「系統用蓄電池」単体でのビジネスモデルの勉強会へのご依頼がとても増えて来ておりまして、勉強会としての催し(実地、Webともなんですが、最近は目に見えて実地が多くなって来ました・・・)もあれば顧客先様への同行でのご説明依頼などもあり、日本だけじゃなく世界全体がこの蓄電池、系統用蓄電池に一気呵成に雪崩れ込んでいる様相です。

弊社はHPだけじゃなくいろいろなメディアを通して”系統用蓄電池が地球を救う。”というメッセージを発信し続けております通り、再エネが増えて行く未来に、系統の混雑を緩和して上手に調整する為の”系統用蓄電池”は絶対に必須のものであり、事業性や経済メリットだけじゃなく、地球温暖化に抗する為の唯一無二の誇るべき選択肢であることを訴求して参りましたが、まさに各社とも我先にという感じで設計や実施を急いでおられます。

贔屓目に見ても前向きで憂う所のない素敵なビジネスモデルですので、是非興味のある方がいらっしゃれば何なりとご相談ください。

2022年末〜2023年1月までの短期間に系統用蓄電池に関する依頼が続けてあり、本日も系統用蓄電池の高圧接続検討申込書を作成し、東電パワーグリッド様へ申請を行いました。

※日負荷曲線・単線系統図の作成含む

昨年までは屋根上の完全自家消費/オンサイトPPAがひっきりなしでしたが、もちろん今年も数的な中心は変わらず完全自家消費/オンサイトPPAだと思いますが、足元でかなり熱くなって来ました「系統用蓄電池」だけでなく、昨年末の12月に正式に採択されました「地域マイクログリッドプロジェクト」もそうですし、高圧申請済みの「自己託送」、引き合いが格段に増えて来ている「コーポレートPPA」に関しましても佳境を迎える様相です!

片方向だけにしか流れないベクトルが一つのFITからベクトルがたくさん存在する完全自家消費/オンサイト・コーポレートPPA/系統用蓄電池/地域マイクログリッドプロジェクトへと間違いなく移行が進んでおり、新時代のエネルギープロジェクトにはまたとない好機が巡って来ております。

そのすべてを経験済みですので、何なりとご相談ください!

そうそう、三相のこれまでになかったミドルクラスの蓄電システムも豊富に取り揃えましたので、大人気のコンテナ収納型の蓄電システム以外にも設計・御見積りが可能です。

本年もよろしくお願い申し上げます\(^o^)/