地域補助事業が正式に採択されました。
弊社が地域マイクログリッドをはじめとするエネルギー関連のプロジェクトとしまして参画しております小豆島(土庄町)における「地域脱炭素実現に向けた再エネの最大限導入のための計画づくり支援事業」が無事採択されました。
正式には【令和4年度 二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(地域脱炭素実現に向けた再エネの最大限導入のための計画づくり支援事業)】という長いタイトルになりますが、令和5年度にしっかりと地域のエネルギー問題を吟味し、地域問題の解決にエネルギーという側面から尽力して行く所存です。
系統用蓄電池に関する高圧以上の申請・協議では既に回答が続出しており、重ねまして地域のマイクログリッド/エネルギープロジェクトに関する補助事業でも採択されるものが増えて来ています。
この業界における私の大切な友人も先の石川県での地震などでご家族の避難を余儀なくされていたりと、残念ながら頻発する災害に備えていかなければならない・・・、つまり残念ながら「地球温暖化が加速度的に進んでいる・・・」のは曲げようのない事実のようにも感じられます。
本当ならこうなる前に温暖化に抗し、災害を未然に防ぐことこそが大命題でしたが、事ここに至っては起こるべき災害に備えての準備をすることも大切になって来ました。
2100年には果たして産業革命前から比して+4.8℃なのか、+6.0℃なのか分かりませんが、何れにしても途方もない温暖化はただ高温多湿を生むだけでなく、逆に地域によっては寒冷の被害や災害の頻度さえも誘発してしまう可能性が高いです。
それでも今出来ることを僕たちの速度で、ほんの少しずつでも「行動する」ことが大切だと、本当に心から感じています。
危機を煽って環境ビジネスを昇華している・・・なんて言葉がネットには飛び交うことも承知しています・・・。
それでももし何も起こらず温暖化しなければ(温暖化が地球の正常のサイクルの一環であったならば)2100年に生きる子供たちの世代が楽しく自分の人生を謳歌出来るなら、それならそれでいいと思っています。
ほんの少しの一歩でいいから、さぁ、歩き出しましょう!
0コメント