この暑さとエネルギーのお話し
何処へ行っても、誰と話しても、きっと「暑いですねぇ・・・」ってな挨拶の始まりになってませんか?
一応書いておきますが今はまだ4月の真ん中なんですが・・・。
いやホント暑いです(笑)
地球温暖化の危機が叫ばれて久しいですが、地球温暖化は夏は酷暑に、冬は厳冬に、という風に暑さと寒さの振り幅が異常に大きくなるので、ここ日本の誇る”四季”という季節の移ろいの中でも”春”と”秋”という移り変わりに位置する季節感(概念)が徐々になくなっていくものだそうです。
つまり極端な酷暑と厳冬だけが存在する国になってしまう訳です・・・。
イヤですよね?そんな日本なんて。
エネルギーの観点からも見てみます。
夏や冬だけになると需要のかなりの部分を占めるのが・・・そう、「エアコン」です。
つまり「エアコン」が常に動いているような状況なので、需要がかなり台形気味に標準化することが想像されます。
現在地点から先(未来)を見据えた時、電気代の高騰とエネルギー転換(化石燃料減少→再エネ増加)を鑑みますとどうしても需要自体は減る傾向だと僕自身は考えています。
電気代は追って高くなっていくのは道理として仕方ないので、その防衛策としてのPV(太陽光発電システム)設置やESS(蓄電システム)設置の流れは進むでしょうし、剰え電気の使い方を変えたり使う時間をシフトしたりしながらも節約するというインセンティブが働くものと想像しています。
徐々に減っていく筈の需要にこの地球温暖化による二極化が作用するとエアコンという一番負荷として大きな機器が恒常的に動いていることになればこの需要の減りは逆転して増加に転じることも予想されます。
地球温暖化は電気というエネルギーとの付き合い方も変えてしまうんでしょう。
現代社会で電気というエネルギーが支えるものは大き過ぎて今や一番大切なエネルギーであると言えます。
スマホもエアコンも冷蔵庫も電気がないと(ガスで動くものも基本的に電気は必要です)動きません。
今出来ることをほんの些細なことでも構わないのでみんなでちょっとずつ取り組んでみればきっと明るい未来が待っているように思うので、肩肘張らずにゆるりと考えてみましょう!
いつまでもお花見で美味しいお酒が飲めますように・・・(笑)
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