FIT電源が消えたらどうなる?
弊社で毎月2回ほどお取引先様500社近くに無償で発行させていただいております「環境エネルギーニュース」の最新号から・・・
新設のFIT電源がとうとうなくなります。
そこでFIT電源が消えたらどうなる?・・・と題しましてお話しさせていただきます。
【参考記事】「再エネ国民負担」を起点に考える卒FIT電源維持
2012年に始まったFIT制度はもう終わりを告げようとしています(新規は・・・ですが)。
さて、FIT電源・・・野立ての太陽光発電が終焉を迎えるとどのようなことが起こるでしょうか?
国策としていた筈のFIT電源が20年や10年の期間を満了することで、少なからずその事業を継続せずに断念するものも多数出て来るものと思われます。
これは土地の地主さんとの問題、更新が出来ないという事情や、はたまた周囲の人々が更新に納得しないということも大いに考えられます。
更新時に説明会が義務付けられましたので、これは事業継続には大きな障害となることが間違いなく考えられるでしょう。
そうして野立ての太陽光の再エネ電源は減って行きます・・・。
他方、FIT電源から発生するFIT非化石証書の単価は間違いなく高騰していくでしょう・・・。
現在、アワリーマッチングが叫ばれていますが、これはもちろん蓄電池にとっては有利に働きますが、蓄電ではなくゼロから電気を作る発電という意味での太陽光にとっては難しい舵取りを迫られるかも知れません。
世界がたどたどしくも再エネや蓄電池に傾注している時に、ここ日本ではLNGや原発への回帰が鮮明に見受けられます・・・。
もちろん再エネは万全の電源ではありません。
それでも生まれたての赤ちゃんをたどたどしく見守るのと同じように、再エネや蓄電池も育てていかなければならないのは今や世界の常識です。
どうしてこうなっちゃったのかなぁ・・・
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