ぶるーおーしゃん
平仮名だとなんのこっちゃ?ですが、「ブルーオーシャン」・・・。
そう、競争相手のいない(少ない)競合しないような独占的な利を得ることが可能な市場・商圏のこと。
競争相手がいなくて利も得られるなら誰もが参入したいですよね?
そして誰もが参入してレッドオーシャン化する訳です(笑)
ここでも”Time is money.”・・・よろしく、時間が勝負を決めることになります。
※早いもん勝ちの理論です。
例えば【イチゴのフルーツサンド】・・・なぜ・・・単に好きだから・・・汗。
向う3軒隣にイチゴのフルーツサンド屋さんが出来たら多分真っ先に買いに行きたいんですが、またその5軒先に商品はほぼ同じだけど少し安いイチゴのフルーツサンド屋さんが出来たら迷いますよね?
そして手前2軒先に更に新たなイチゴのフルーツサンド屋さんが出来て、ここは価格は少し高いけど量が多かったりして・・・。
こうしてレッドオーシャン化して行くんですが、2件目のお店はブルーオーシャンの凪の状態を価格競争の渦に巻き込んで訴求する方法で、3件目のお店はボリュームアップすることで商品自体の価値を上げる手法です。
他にもイチゴの個数を増やしたり、見せ方を変えてお洒落にしたり、食べ歩きではなく超高級なプレート仕立て(お皿に盛る系)に昇華させたりと、競い方は様々あります。
そしてこの変化球(変化する様)が縦に大きく落ちるカーブじゃなくても、ほんのちょっとだけ曲がるスライダーでも大きな効果を齎すことがあります。
要はお客さんが何を望み、何を欲しているかを時々刻々と俯瞰して先読み出来るかどうかが肝になりそうですね。
つまり、大きな変化球は持っていなくても、レッドオーシャン化した戦場で小さな変化を需要に沿って提案し続けることで独りブルーオーシャンを演じられるということです。
もちろん完全なるブルーオーシャンが望ましいのは言うまでもありませんが、このちょっとした変化球を続けることこそが大切だと感じています。
生きることは毎日の繰り返しだから、必然的に昨日と似た今日が来て、何も変えなければまた明日も似たような1日が繰り返されます。
この”よっこいしょ”とほんの少しだけ変化を加える勇気を以って頑張りたいですね!
0コメント